羅針盤
Googleマップ15周年。
であるならば「それ以前」はどうであったろうということで、思い起こされるのはやはり中学生の時の旅。
日本史が好きだったせいもあり、京都へたびたび訪れていた。
中学生なので、京都までの電車賃、そしてバスの一日乗車券を駆使しての旅になる。
道は地図を見て、バスは路線図をなんとか解読して目的地にたどり着いていた。(※方向音痴)
後年、さらに広い範囲へ足を伸ばすようになると、携帯電話がありGoogleマップがあった。
その恩恵と言ったら、計り知れない。
今はさらにさらに、広い範囲で細かい移動をするようになって、ナビというものなしでは…という心境に至っている。
……でもこういう時に「本当か?」と尋ねる癖は大切で、だいたい本当では「ない」。
大丈夫、我々はもっと雄々しく生きていける。
だからそれを信じて、文明の利器とうまく付き合っていく力が最も必要なのだ。
それこそが我々の最良の羅針盤。
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