挽歌

山吹の  立ちよそひたる  山清水  汲みに行かめど  道の知らなく

山吹の黄色、山清水を泉として「黄泉」を表す。
挽歌と言われれば、やはりいつまでたっても一番に思い浮かぶのはこの歌。

今になって、「挽歌」とは何を挽くのだろうと思って調べてみると、
棺を載せた車を引く(挽く)のだそう。
中国で葬送の時に、その車を引いた者が歌った歌、それを指して「挽歌」と言ったらしい。

形式は変われども、描くものが違えども、
新しい時代の挽歌を歌い続けていく必要がある。

朱鳥 akamitori

すべてのひとが、心安らかに日々を歩んでいけるように。 神仏のお言葉をお伝えし、曇りを祓っていきます。

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