視線の先

街中でひとり、携帯を向けているひとの、「その先」を見てしまう。

多くのひとが見つけたのではない、そのひとの目にその時留まったもの。
まったく知らないそのひとが切り取っていた風景は、
これまで気づかなかったものにせよ、まじまじ見ようとしなかったものにせよ、自分の中に新しい風を送り込んでくれる。

そういう出会いをくれる自転車移動は、ありがたいと思う。


朱鳥 akamitori

すべてのひとが、心安らかに日々を歩んでいけるように。 神仏のお言葉をお伝えし、曇りを祓っていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000