夜明け前
6:00頃家を出る機会があり、もう少し明るいかと思っていたら、完全に真っ暗。
それもそのはず、その日は6:40頃が日の出の時刻だったのだ。
暗い中を走る。
本当に明るくなるのだろうか、というような闇の中。
少し明らんだと言っても、それでもまだまだ暗い。
何かの拍子に明けないことだってあるのでは、と想像させるような時間を経て。
日は上り、急速に明るくなっていく。
暗い中を生きる時というのは、きっとこういう気持ちで、夜が明けるなんて信じられない中を進んでいるのだと思う。
けれどもやはり、朝はやってくる。
朝が来ることを、どんな夜の中でも信じていたいと思う。
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